チワワのめざせご長寿!

愛犬の健康と長寿を願う犬ブログです。

【偏食】【治療中】龍馬、どうしちゃったの?①

前話 

龍馬、以前からご飯はあまり食べなくなっていたことを記事に書いていましたが、先月末くらいから、とうとうご飯は、種類やメーカー、ドライや缶詰関係なく全く口にしなくなってしまっていました。

 

食べるのはおやつだけ。そして、お水も極端に口にしなくなっていました。なので、本来は治療に影響あるかもしれませんが、ペット用のミルクや、人間用の無脂肪ヨーグルト混ぜて飲ませていました。

ふやかしたフードも食べ始めてから4〜5日程度で口にしなくなり、味の濃そうな缶詰食も食べたそうな顔はするものの、差し出すと拒否して食べない。

 

龍馬、昔も一時期こうやってほとんどのご飯を食べない時がありました。

その時はドライにいなばのささみのレトルトフードまぜたり、犬用ふりかけを混ぜたら食べてくれました。今回はそういったものも、すぐに飽きてしまい、食べるのをやめてしまいました。何より、地面に落ちたフードか、私の手からしか食べない。器に入れると後ずさりするか、逃げ回る。これまでの食欲減退の中で1番酷い状態でした。

 

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龍馬、病気が悪化してしまったのかな?

腎疾患などはある程度進行すると、食欲がなくなると聞きます。そんな思いがよぎり、とても心配になりました。

 

病院で色々調べてもらうと、日中は元気もあり、体重が減っていないこと。よく吐いたりはしていないこと、お腹の音を聞いてもらい、腸もきちんと動いているので、病気が悪化した訳ではないとのことでした。

食べないことに関して先生は、チワワは頑固な仔が多いから、精神的なもの、大変かもしれないけど今は根気強く頑張って欲しいと言われました。その為、薬の飲ませ方やシリンジ の与え方など改めて教えて頂きました。

 

今まで龍馬はシリンジ は嫌がり、普段は抵抗するのですが、病院ではすんなり先生にされるがままでした。

『飼い主さんの前だとわがままが出ちゃうのかもしれないね、でも龍馬ちゃんは扱いが大変なタイプの仔でないから。』龍馬は今までのどこの病院でも、先生の前ではいつも動かないし、抵抗もしないし、ましてや口が出たことは1度もありません。

でも私の前では気に入らないと、悲鳴あげたり、逃げたり。酷いとてんかん発作が起きることもあるので頑固になると、1度頑なな姿勢になると大変なのです…

先生にはそういった内容含めて何か意見頂けないかなぁと、藁をもすがる気持ちで相談したので、その現状があまりわかって貰えなくて、少し落ち込んでしまいました。

病院は病気を治すところだから、そこまで先生に期待するのはお門違いなのかもしれないとは、頭では理解していたのですが……

 

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病院に行く前に、食べない仔に対して食欲増進剤を使った例なども少し調べて相談しましたが、『副作用が多く、今の段階では使用したくない』と先生は言われました。

 

病院から帰宅して数日は、ストレスからか更に食欲はなくなってしまいました。相変わらず色々なフード試してみるものの、食べない。ある時、もう強制給餌しかないのかなと、頭によぎりました。

先生には、トラウマになるから強制給餌はあまりやらない方が良いと言われてはいました。『2.3日程度は、食べさせるのは無理しないでお腹が空くかもしれないから。』と言われていました。しかし毎日食べようとしたら食べさせる生活に変えても、龍馬の食欲は1週間経っても変わりません。

温めて匂いを強くしたり、食欲ない仔でも食べるというフードを買ってみたり。ネットに書いてある良いと思うやり方はなんでも試してました。しかし、食べる時でも、3〜4口食べると飽きてしまい、食事の時間自体が耐えられないといった様子でした。

 

やっぱり強制給餌しよう。

そこからはまた違う意味で大変でした。

まず、どうやって与えるか。

食べさせている犬猫自然食本舗のフードはふやかすととてもベタベタするので、まとまりやすいフードなので、膝に龍馬を乗せて、保定しつつ、ある程度手でまとまりを作って、舌の付け根辺りに入れてあげるとごくんとしてくれるのでそのやり方で。

でも、だんだん嫌がり顔を振ったり、逃げようとしたり始めてしまいました。

 

食べたくないのに、ごめんねーー

 

ご飯の時間になると、私の顔色を伺い、その後はずっとむーっとして。また龍馬から笑顔は無くなってしまいました……

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先生の言うように、強制給餌やめて、龍馬の好きにさせたらいいのかな。でも、そうしたら食べないからどんどん痩せていってしまう。

 

とうとうある日、盛大に嫌がられ、悲鳴をあげて逃げられてしまいました。その日は何をしてもキャンキャン騒いで触られるのも拒否。

私もこんな姿の龍馬を見るのが耐えられなくなってしまい、強制給餌はやめるしかないのかなと思い始めていました。

 

長いので続きます。

 

 

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次話

 

その時になったから、見えてくること。〜闘病や治療を始めて思った事〜

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今回は闘病を始めた時と、色々経て思う今の気持ちを書きます。

私個人の主観も含まれる為、一般論とは異なるかもしれません。それを踏まえてお読みいただけたら幸いです。

 

年末に龍馬の病が見つかって、病院探しに奔走した1〜2月。

あの頃は、龍馬にベストな治療を受けさせること。食事療法やサプリなども出来る範囲で可能な限りきっちりやっていこうと思っていました。

 

そして、食事療法が始まり、龍馬はあっという間にご飯を食べない、すぐ飽きる様になり、何も考えずに今までご飯が出されたら食べるという当たり前の生活を失って行きました。

それでも最初は、諦めてはいけないとずっと思っていました。

そのうち療法食は全く食べなくなり、大好きだったはずの、デビフの缶詰まで口にできなくなっていました。ご飯の時間になるとわたしから逃げ回る様に嫌々に…

龍馬は笑顔をどんどん失っていきました。

龍馬が『今何が食べたい』と言ってくれたらどんなにいいだろうと何回も思いました。

 

そして、毎日のお薬やサプリメント

今龍馬は中々の量を飲んでいます。

 

【朝】〈サプリ〉●大きめ粒のベジタブルサポートサプリ4錠

〈薬〉●カケラ程度のウルソ•フォルテコール1かけらずつ

●ミヤリサン(整腸)1粒

【昼】●アゾディル(カプセル型サプリ)

●飲み物に混ぜてアニマストラス

【夜】〈サプリ〉●ウロアクト(結石用)

●ベジタブルサポート系サプリ4錠

●パンフェノン1錠

〈薬〉●ウルソ1かけら

こんどこれに食べることに不安を感じている可能性もあるので、サプリのジルケーンが加えられます。

 

これを大好きなおやつに混ぜてなんとか飲ましています。

人間だとしてもこんなサプリや薬だらけの生活だったらどう思うだろう。私も同じ立場なら嫌だ。疲れてしまう。

 

龍馬はそれを頑張ってくれているのに、嫌がってるのにそれ以上の理想を押し付けて、本当に良いことなのだろうかと思う様になりました。

 

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“◯◯するべき”的な内容は闘病に関してのブログやツイッター、ネットをみるとたくさん書かれています。

そこで残念に思ったこと。

 

一般的には大病でない内容の闘病で悩んだり悲しむ人を“この程度で…”と批判的な内容だったり、中には同じ様な闘病中の人の中でも、思いやりの欠ける意見だったり、一方的な意見を押し付けたりするのが、意外によくあるようなのです。(加えて経験を踏まえて、悩む飼い主さんにあれこれ行き過ぎた指導を始めてしまう事例もみかけます。)

 

私も以前までは、飼い主は簡単に諦めずに根気強くやるのが最良で、それは怠慢ではないかと思っていました。

だけど、闘病始めて色々壁にぶち当たって今思うのは、周りからは簡単な事で悩んでるに見えても。飼い主としては、それが真剣な悩みには変わりないワケで、治療放棄をしてるわけでもないのなら、あまり無理しすぎない、時にはくよくよしたっていいのかなと思います。

闘病は、自分と愛犬にとってより良い道が見つかればいいのではないかなと思います。

 

 

龍馬は療法食をやめて、今まで私は禁止していたおやつを解禁しました。

もちろん成分は気にしてますが、龍馬は美味しいおやつが貰えて嬉しい様で、最近はまた少し笑顔が戻ってきましたし、サプリや薬も頑張ってくれる様になりました。

龍馬が喜んでいると私も嬉しい。

この笑顔を少しでも長くみていたいから、闘病もまた頑張ろって思えるのかなと。

 

 

疲れた時は頑張り過ぎない。たまには息抜き、コン詰めないことも大事だし、闘病を話せる人がいるなら話して楽になるのも大事なこと。

そして闘病には大小なくて、他人からは大した内容にみえなくても、闘病を頑張る飼い主はみんなすごいんだよとーー

 

かくいう私もちょっと最近精神的疲労がピークでした。

普段の家事も六花のお世話も前よりきちんとできなくなっていました。龍馬は薬とご飯くらいの闘病なのに…です。

けれど、毎日向き合ってる私からすれば、きちんと食べないことが本当に心配で、夜もろくろく眠れなくなってました…

龍馬にも悪影響でした。

 

だから、頑張って頑張ってを少し息抜きしようと思います。

ご飯もできたらやれば良いけど、無理せず出来る範囲で栄養考えて。本犬が苦痛を感じない程度で。

先生にも数値的には問題ないから、そんなに深刻にならないでも平気ですよと言われました。

もっとも、今の安定した状態だから一般食が選べるワケで、もっとステージがあがればこんな悩みを言ってる場合ではないのかもしれませんが。

 

治療も最大限じゃなくても、飼い主さんが色々悩んだ結果のスタイルなら、足りない様にみえたとしても不正解ではないし、安易にダメな飼い主と落ち込むことではないのかもしれないなと思う様になりました。

人間生きていれば、理想だけでは語れない場合もありますからね。

 

背伸びせずに、だけど今後も工夫したり治療はして行こう。

そう思います。

 

 

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【偏食】【治療中】当たり前が1番素晴らしい〜とうとう、ご飯食べなくなる〜

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前話

龍馬の偏食。

ついに腎臓系はあらゆるメーカーのウェット、ドライ含め全て美味しくないと理解してしまったようで、今週から一切口にしなくなりました。大好きだったはずの通常食の缶詰までたべなくなり、これはもう今までにない異常事態でした。

そこで、先生が以前に『全く療法食口にしない時はサプリで補いましょう』と仰っていたので、電話にて問い合わせしてみました。

 

そこで提案されたサプリメント

①アゾディル

腎臓のサプリ。

ネットで評価高い腎臓のサプリです。

②ウロアクト

結石のサプリ。こちらも結石系サプリとしては評判良かったサプリです。

これを飲めば全て通常食でも良いと許可を貰ったので、早速購入しました。

 

アゾディル。カプセル状のサプリで、冷蔵便で宅配できたのだけど、常温で放置するとカプセル内の生きた菌の成分が死んでしまうとか。

保管に注意しないといけないならやっぱり病院は遠いので移動中に中身が死滅しても嫌なので、通販でお願いすることにしました。

 

飲ませ方もカプセルで与えないと効果ないと基本的に言われていて、腎臓系でよく聞くリン吸着剤ではないけれど、食事や他の薬と同時より食べる1時間前程度にあげるのが好ましいとのことでした。カプセルも口に張り付いてしまうこともあるらしく、サッと与え水飲ませるのが好ましいとのこと。

 

しかし、龍馬は今は薬やサプリは単体では全く飲まないからどうしたもんだかと思い、調べてみると“脂肪分が多い食品(ヨーグルトなど)少量に混ぜて与えるなら大丈夫”との口コミもあり。

試しに、中身だしてヨーグルトで与えてみたら食べてくれたのですが、その日は悪いことに低気圧が来ていて、龍馬のてんかん様発作が来てしまったようで食べて30分で全て吐いてしまいました…。

 

次の日にはウェットフードも全く口にせず、食べたのは犬用ゼリーくらいで、あとはミルクだけでした。

ミルクも前は薄めて飲ませていましたが、原液でないと拒否。しかも何故か猫用がいいみたいです。1日で飽きてしまい、水分も中々取れない。その為薬は砕いて溶かしてシリンジで強制投与。

 

アゾディルは食べてもいないし、無理だろうとこの日は断念。

 

翌日も朝は食べずにミルクしか飲みません。

もうこれは参ったとペースト状の高栄養チューブに混ぜて上顎に薬は飲ませて、アゾディルのカプセルはピルポケットを買おうと買い出しに行きました。

 

とりあえずそこで買ったもの。

●デビフカロリーエース ムースタイプ

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●猫用の腎臓療法食レトルト

●味が濃いなら食べるかと猫用のウェルネスの比較的薄味そうな低カロリーのレトルト

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●わんわんカロリー(こちらはかなり食べてくれない仔にも好評な製品と聞いて早速ストックしました。万が一用に今は使わず)

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●薬飲ませる為のスタミノール 

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●グリニーズピルポケット

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●フードの裏ごし器

●シリンジ

●水分補給ゼリー

●犬用ヨーグルト

●犬用ケーキ(スタミノールが難しいかもだからまずこれで薬あげたい)

●ペット用オブラート

●ジャーキーと犬用パン

 

などを買いました。

とりあえずこれだけ用意しておけばいざという時に何かしら対策できると思ったのです。

 

一部即日試したので結果。

【食べた物】

●嫌々ながら猫用ウェルネスパウチ

●即完食で混ぜて薬も飲めた→犬用ケーキ

●犬用パン

●ジャーキー

【食べてくれなかった】

ピルポケット

 

その日はケーキで薬は飲めたものの、主食は口にしてくれませんでした。あとはおやつならパクパク。

 

夜、色々考えて、もしかしたら体調の悪化による食欲不振ではないかと思う様に…。

そういえば、人間にも食欲増進剤というものがあったなと思い出し、ペット用でネット検索。

 

どうやら色々あるけど、強めの薬の様…

うーん。

これはあげたくないけど、龍馬はもうこの段階まで来てしまったのか。

そんな思いでツイッターでつぶやくと、

『ドライフードをふやかしてみては?』とコメントいただきました。

 

フードをふやかす方法は、よくある食欲増進方法として書かれています。

実は、これは龍馬は病気なる以前から、今まで一度も通用したことがなくて、食べてくれなかったので私は今回も鼻から諦めていました。

 

でも、そういえば犬猫自然食本舗のドライでは試してなかったな、とりあえずやるだけやろう。と試してみるとーー

 

ふやかしたフードは、ものすごい匂いが強くなりなんだか良さげ♪

恐る恐るあげたら、朝になんと自ら食べてくれて(今まで口にするまで、ぺっぺっしたり、遊び食い始めたり、要らない要らないと逃げ回ったりしていたのでびっくり。)、久々に10gもパクパクたべて、ペロリと完食したのですーー‼︎

 

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なんてこと。灯台下暗しでした(笑)

実はいつもたべていたフードを工夫すれば食べてくれたみたいです(苦笑)

でも、本当によかった。何事も何度でも繰り返し試すことが大事ですね。よくわかりました。

コメントくださった方には感謝感謝です。

 

夜も難なく完食し、今日から食欲もすっかりもどりました。

なんならもっと欲しそうなそぶりも。

今後も飽きずに食べて欲しいと願うばかりです。

 

でも気づいたこと。

●食べたい仕草してるタイミングであげる(以前は夜にご飯食べていましたが、それを1時間ほど前倒しした方が良さそうです。

●3食あげると飽きるようなので、1日2食。たまにおやつも加えてあげると食欲増進。

●食事とお水飲みたい時間が違う様で、ミルクは食事ではなく、様子見ながら与えればきちんと飲むようです。

 

日々勉強ですね。

龍馬には色々教えてもらっている気がします。

そして、当たり前にご飯が食べれること。トイレができること。

なんでもないことが本当はとても素晴らしいことなのだと思い知らされました。

 

今まで不機嫌な様子が続いていた龍馬。

今日はご機嫌で、昼間は私にべったりで、久々に大いびきかいて就寝してくれました。

色々頑張ってくれてありがとう龍馬。

薬やらサプリ、加えて美味しくないご飯は嫌だったよね。ごめんね…

 

来週は病院なので、一応悪化してないか確認してもらい、万が一強制給餌のやり方など学んでこようと思います。

色々な事態が起きるけど、諦めずに頑張っていこう。そう思う出来事でした。

 

【追記】

最近歯磨きもかなり嫌がってやらせて貰えず、色々歯ブラシ買った結果、こちらなら怒らずやらせてくれました。

覚書。【これの鼻ぺちゃ用】

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次話

 

 

【偏食】【腎臓食】大苦戦中の療法食。

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はじめに〜龍馬の闘病中の疾患〜
記事を読まれる前に、闘病記事を初めて読んで頂いた方向けに、今我が家の龍馬がどんな病気で闘病中か記載しておきます。
・胆泥
・僧帽弁閉鎖不全
・クッシング症候群
・門脈低形成による肝臓の萎縮
・腎結石、腎嚢胞など腎臓病予備軍
てんかん

 

今すごーく療法食と闘っています。

というか、ご飯そのものの時間が私にとって悩みのタネとなっていました。

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龍馬、以前はあれほどご飯を楽しみにしていて、あげたご飯は数分でペロリ。

サプリも難なくこなすお爺さんでしたが、今は自力で食べることは全くしない。

薬やサプリはウェットフードに混ぜてだんごにしなければ食べない。水に至っては自力摂水はやめてしまいました……

 

元々嫌いなご飯に関しては超がつくほど食べなかった龍馬さん。

今までの犬猫自然食本舗さんのグリーンプラスはそんな龍馬が規定量長期間飽きずに、きちんと食べたり飲んだりするキセキのご飯だったわけですが…

今はなるたけ療法食をと、病院でも指示が出ているので一時期完全に辞めていました。そこからが酷かった。

 

【腎臓ドライフード】

●ドクターズダイエットのキドニーケア

→食べたけど速攻で下痢。そして数日で飽きる。

ナチュラルハーベストのキドニア

→味が嫌い。全く食べない

フォルツァディエチ

→1ヶ月は食べてましたが、病院から帰宅後一切受け付けず

●スペシフィック

→買ったものの、フードが油がたくさんなのに私がびっくり。油でベタベタしてる系のフードは私が龍馬に与えたくなかったので与えず。

【腎臓ウェット】

☆今も食べてる

●ロイヤルカナン

●サイエンスダイエット

●アニモンダ

★嫌い

フォルツァディエチのウェット

こんな感じです。

 

他にも色々検討したフードあったけれど、あまりにもフードジプシーになり過ぎているので先生に相談すると

『また前の食べたくなる時が来るかもしれないからこれ以上買わなくて大丈夫ですよ。大変ですし。』と言われました。最悪は一般食でサプリで栄養バランスを取りましょうと提案いただきました。

 

でもね。

多分龍馬にまたはないのです(笑)

飼い主は長年彼といてそんな予感がバリバリしていました。

そして日を追うごとにご飯の時間が長く、遊び食い始めたり、すぐプイっとどこかにいったり。

病院に行き帰ると、更にそれは悪化していきます。

 

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そのうち、3食のうちにまともに一回も食べてくれなくなり、腎臓ドライが混じったご飯は完全に食べなくなりました。

それ以前にドライは腎臓食のみでは食べなくなっていたので、改めてグリーンプラスの成分を確認。

グリーンプラスはいくつか肉の種類選べるのですが、中でもマトンが1番腎臓食のコに良さげな成分だったので、先生に相談して許可いただき、再開しました。

 

犬猫自然食本舗さんは全成分開示してくださる会社さんなので、不安なく先生に成分相談できたのも良かったです。

調べるとグリーンプラスのマトンは(一部抜粋)(100グラムあたり)

●粗蛋白18.7%以上

●脂肪 2.7%以上

●カルシウム 674.6mg以上

マグネシウム 45.3mg以上

●リン 167.9mg以上

●塩分 21.1mg以上

●カロリー 373kcal

でした。

 

脂肪分が少ないのも、龍馬は胆泥治療中のため気にしているので、低いということは良かったです。

それに、アニモンダのインテグラプロクトの腎ケア(ウェット)を混ぜて1日2回食べるようになりました。

しかし、器からは絶対食べず、私の手か地面に落ちたものオンリーでお掃除天国ではあるのですが(泣)

 

次回この食事で数値悪化するようであればサプリを追加しようと思っています。

 

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水は…はじめのうちはシリンジで飲ませていましたが、とても嫌がり可哀想なので、飼い主が折れて、あまり成分のこと考えたら与えたくはなかったのですが、犬猫用のミルクの低脂肪を1/3程度混ぜると飲んでくれる為こちらに今は落ち着いています。

 

2回にしてからは規定量のご飯も食べるようになったので、あとはまた病院行くたびに恐怖からご飯嫌がることがありませんようにと祈るばかりです。

 

また経過は記録していきます。

 

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次話 

 

 

【病院探し】望む治療とは?〜病院を探し続けて、思った今の気持ち〜

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今、龍馬は様々な病気が見つかり治療を始めています。

前回何度か正しい治療や診断を行える病院を探した出来事を記事にしましたが、それは確定診断や望む治療だったのかと、最近の出来事から考えてみよう思った機会がいくつかあり、思ったことなど記事に書いて見ようと思います。

私が望む治療とはなんだったのか

・現状での悪い箇所を全て把握、確認したかった。その診断ができる病院に通いたい。
・そしてその治療や経過観察をしてほしい。
・治療などに関する相談が気軽にできること。

これが病院探している上で、重要視していた点でした。
その希望を見事に叶えてくれたのが、今龍馬が通っている病院です。

龍馬の診断

〈心臓〉
●僧帽弁閉鎖不全
(エコーにて逆流がみられる、心雑音から)エコーや検査から導きだされた結論です。
心臓に関しては完治を目指すなら外科手術。(但し別箇所から逆流が再発する可能性もある)
〈腎臓〉
●エコーにて腎結石らしきものがみえる。
●腎嚢胞とみられるものがエコーにより左右にある。以上のことから腎臓食治療開始。
〈副腎〉
副腎はレントゲンによる変形箇所あり。ホルモンの出方みる検査から多少高値が見られるため、クッシング症候群と診断。
〈肝臓〉
●肝臓の大きさが通常の半分しかない。当初は門脈シャントを疑われたが、それはないということ。肝臓の検査や、エコーやレントゲンから導き出された結論が門脈低形成である。
●肝臓もサプリメントによる治療開始。クッシング症候群は検査にて経過観察も。
肝臓などは確定的な診断を得るにはCTや、生検になるということでした。
〈胆のう〉
●胆のうにはエコーにより、胆泥あり。ウルソにより治療開始。
これも門脈低形成の影響の可能性。腎結石なども門脈低形成起因の可能性も考えられる。


 確定的な診断と治療を望むならこれらのことをするべきですが、ほぼ今までの検査などで病気の診断は可能なので、老犬の龍馬にそこまで望みますか?と聞かれた際に、私の結論はNOでした。
生検は肝臓の細胞を一部切り取る検査です。
CT は、どこでもできる検査ではない上に、ほとんどの設置施設では全身麻酔した上での検査です。(一部機械の性能や、施設により局部麻酔可能な病院もあるようです。)
心臓は費用と治療的にあまり現状的ではなく、手術可能な病院は極限られています。

この様な身体に負担がかかる諸々の検査、手術してまで、確定診断や完治目指す治療欲しいかというと、それは当初から希望していませんでした。ただ、龍馬が今どの様な状態で、治療が必要なのか、今できる範囲での治療をしてほしい(=似ていますが、100%な確定的ものがほしいとは違う)というのが望みでした。

現在の龍馬の先生は、知識や勉強を熱心にされており、わかりやすくかつ丁寧に説明してくださいました。あらゆる検査で、今の龍馬の状態も確認し、診断を下さってます。
治療自体も知識がおありなので、今必要な治療と先の見通しも相談できますし、そして、私の多くの疑問にも丁寧に答えてくださっています。

以上のことから“100%の確定診断ではないから不安”という事はありません。先生に安心してお任せしよう、今の龍馬がどんな状態なのか理解できたということが、私の希望していた、現状的な治療だからです。
それに、考えてみればそもそも病院で診断を貰う際に、人間も100%確定診断です、なんてことはないですよね。

さて、ここでとある出来事が最近ありました。
この話は、記載許可は特に頂いてないので、箇条書きに要点をお話します。

【成犬期の小型犬の話】
●数ヶ月前より、血液検査でALPなど肝臓に関わる数値で高値が出ていた。

●肝臓にも萎縮あると認められた様で、龍馬と同じく、門脈シャントを疑われるが、結論は出せておらず。
●投薬治療すると、高値のままではあるが1番の高値からは半分程度下がった。

●しかし原因特定できていないからか、何故か療法食等の食事療法は勧められなかった。

●その為飼い主の自己判断にて、口コミ参考にして肝臓療法食からみれば、真逆の与えてはいけない成分のフードにしてしまい、更に高値の結果が出でる。

●その後何回かの血液検査にて数値を経過観察、肝臓に関する外部検査をしたが、ここまでも結論は出ず。確定診断希望するならとCTや生検しかないと言われる。

〈龍馬の診断とは違う点〉
●肝臓に関する検査が外部検査しかない模様。→結果が出るまで時間を要している。
●病状の説明はあったようですが、患者側が理解できなかったのか、説明がなかったのかはわかりませんが、殆ど病状を把握できていない。
●かつ、食事療法や普段の食事に関して説明がなかったので投薬治療しても、また高値に戻ってしまい、治療自体成功していない様に思われる。

諸々の検査をしている点は同じなのですが、龍馬より長い期間を検査に要していますが、結論は出ていません。
途中治療などの説明もあったと思われますが、診断が最終的にはCT等や生検でないと診断自体出来ないといった様な流れになってしまっています。中々その病院だけで、診断と治療は難しい様でした。

それでもこのケースの飼い主さんは治療は、今まで通っていたし、この病院でお願いしたいとのことでした。長期間結論がでず、治療自体成功していない様に思えるこのケースも、患者側が望む治療として成立はしているのです。
特にペットの場合、どんな治療を受けたいか、どんな病院にかかりたいかは飼い主次第です。
選択次第で病気が改善しない、悪化させてしまうケースもあるかもしれません。しかし、だからといって全否定するのも、違う様な気がします。

正しい治療、望む治療とはなんだろう?
この話は、インフォームドコンセントとはなんだろうと私の中でとても考えさせられる出来事でした。

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 なかなか治らないなら病院を変えてみる。それが簡単にはできないと思っている方も多くいるかもしれません。
しかし、私自身病院探しをいくつかしましたが、今の先生は私が初めて来院した際に経緯を1から10まで話さずとも必要な検査はしてくださいましたし、嫌な顔一つせず聞いてくれました。
中には嫌な顔や面倒くさがる病院もありました。私はそれ自体選ぶべき病院ではないのかなと今となっては思います。

何度か病院選びの記事でも触れていますが、ペットは言葉が話せないので自分が例えどんなに苦しくても伝えられません。飼い主が代わりに伝えてあげなくてはいけません。
最低限の普段の愛犬の様子を伝える、中々病気が治してもらえなかった場合は病院を変えてその経緯を伝える勇気はあった方が良いのかなと思います。

途中で諦めずにいたら、どんな結果になろうとも道はある、そう思います。疑問に思い病院変えることがいけないことでも、何件か続いたとしても、それは飼い主としてダメでも全く無いと思います。途中悩むことも挫折しそうになることもあるかもしれません。
私もそうでした。だけど、諦めなくて良かったなと今は強く言えますーー

偉そうに色々書いてしまいましたが、望む治療とは?と改めて考えたのと、せっかく病院に通うなら、自分が不安にならない通院が良いですねと伝えたかった回でした。

 

 

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犬の保険に加入してみた。

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みなさん、犬の保険には入ってらっしゃいますか?
私今まで龍馬も、先代の犬も保険には入ってませんでした。龍馬と暮らし始めた当時は入ってる人も珍しくて、口コミみると『割高』や『損する』的なものが多く、会社自体もそんなにありませんでした。
事実、龍馬自体そんなに今まで大病はしてないので必要性を感じていなかったので特に考えていませんでした。

でも。今回龍馬が闘病が始まって、病院に行く回数が増えて、改めて保険必要なんじゃないないの?と思って、2歳の六花が加入した話です。(というか、14歳の龍馬が入れる保険はほぼない。あっても超高い…)
ろっちゃんは元々うちに来てから楽天のペット保険の手術のみ保険が使えるプランに加入していました。

今まで加入していた楽天
【メリット】
●手術に特化してるので、ある程度大きな手術になっても保険使えそう
・保障割合 80パーセント
1回につき 50万まで、年2回まで請求可能
コスパ考えると、手術型があるどの保険会社より月々の費用が安い。チワワ2歳だと580円でした。
【デメリット】
●しょっちゅう会社名が変わってるイメージのある会社(支払い能力が不安)
●コールセンターの対応がイマイチでした。

●あと支払いカード払いですが、保険請求や解約時、カード名義人以外の人からの申請は受け付け不可と言われました。仮に夫が名義人のカードしかない家庭の場合、妻が請求したい際はかなり面倒くさくなります。(他社では名義人以外の家族からの請求手続きは受付可能という会社が殆どなのに。)

でも、龍馬のように病気が見つかったら、通院でも費用かかるかなと思って、保険会社を乗り換えることにしました。 そこで候補になったのが、3社。 
加入候補
〈窓口請求が可能な点で選んだ〉
●アニコム・アイペット
コスパの割には保障内容手厚め〉 ●ペットアンドファミリー
※アイペットは、病気を疑って検査して、もしも病気と診断されなくても利用した検査の請求が可能と聞いて、とても魅力的なのですが、窓口請求できる病院が地方だと少ないとわかり、断念しました。

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〈実際申し込みした会社〉
[保障内容の違い]
アニコムは回数制限と一回あたりの手術などは金額が設定してあります。P&Fは一回あたりの免責金額はあるものの、回数制限や範囲内でな金額制限ありません。手術も上限金額設定はないので、年間保障額内であれば一度の高額手術でも使えます。
ただし、トータルでの保障金額はアニコムのが大きいです。
大きな手術等での費用負担が怖い、ちょこちょこ少額で長期にわたる通院を想定したい場合は、回数制限と金額制限あると不便かもしれませんね。

①P&F
●保険料の割には保障内容が手厚めなので申し込みました。
●加入時通院歴がある場合は、書類申し込みのみ。時間かかる。
●加入時の対応や質問にも気軽には答えてくれる雰囲気はありませんでした。
●書面申し込みだったからか、加入から審査結果まで1カ月前後かかった上に、申し込み書類に不備があったので書き直しが必要でした。
かなりの箇所の訂正が必要でしたが、予備の書き直し分もついてなかったので、すでに色々な記入がされ、書き直しにくくなった書類だけ送り返されたのは不親切に感じました。
●結果は、過去半年間に数回の病院通院歴があるということで加入自体不可でした。
●健康体じゃないと加入自体難しいのかも…逆に健康な仔がそれなりの保障求めているなら良いのかもしれません。

②アニコム
●コールセンターの対応がとても親切で、六花の名前を褒めてくださったり、加入審査が心配な事を話したら事前に色々と確認してくれました。
●通院歴ある申し込みでもネット申し込み可能。仮審査で加入できるか教えて頂ける仕組みで、申し込み翌日には結果貰えました。
●結果きても加入検討期間を1週間程度猶予くれるので、他を検討していたりする場合は有り難いシステムだと思いました。
●加入前にうちは条件つきになりましたが、何が条件なのか詳しく案内してくださり、仮にもしこれから半年間通院しない状態で加入したら条件なしになる可能性もあるが、更に通院した場合リスキーになる事もある事など教えて頂けました。1年後に見直し審査あるので条件外れる事もあるそうです。
●オプションサービスも充実。
●ただサービスや保険使わなかった場合、金額もそれなりですし、保障も回数制限や金額制限ありますから、年齢重ねた加入であればあるほど割高感は否めないかもしれません。
●六花も通院回数が翌年少なくなったら別保険加入検討する…かも?

審査結果は、六花は昨年脱毛したり、直近でおむつかぶれなどあったことから、皮膚疾患のみ保障外になる条件で加入できました。保障外になるケースも、コールセンターで色々確認してくれたので、納得した上で加入できました。保障割合も最初なので7割保障してくれる高いプランから。
最初に月料金低い5割の方ににはいると、今後保険利用機会あった際に、7割にあげれなくなる時あるかもしれないので、保障割合は高い方から低い方に変えるなら容易にできますからと説明頂き、7割に決めました。

【まとめ】
病院に行った経歴がある状態で加入する場合は、月料金が安いタイプの保険会社は加入難しいのかもしれません。そして、これはあくまで調べた限りの話になりますが、ペット保険には会社が2種類あり、
①アニコムなどは損害保険
②少額短期保険
になり、②の方が月料金は安くなりますが、私のように加入自体できなかったケースや、保険請求を希望する場合どうしても支払ってもらえなかった、更新できなかったなどのケースが多いようです。 
アニコムさんは、『加入後見つかった疾患は上限回数利用しても、更新断る事も基本的にはありません』と言ってました。
入ったあとの病気で使えなかったという心配は基本的にはなさそうです。

損害保険でもアニコムより月額が安い保険会社もあります。そう言った会社にも問い合わせしましたが、保障や更新の質問には、そこまで言ってくれなかったので、損害保険ならどこでも安心とは言えなそうです。

アニコムはペット保険最大手で、多くの人が選んでる保険だからこその保障の安心が違うのかもしれません。保険に入ったけど、結局使えなかったなんてケースが心配な方はやっぱり割高ですが、大手のがおススメだと感じました。あと会社として倒産したりしないかなどの不安もなさそうです。

ペット保険、使わない時は金額払ってるだけなので、必要ないと感じてしまいがちですが、龍馬のようにたくさんの病気が新たに見つかった際にはありがたいとわかるものですね。

 

 

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【ペット用サプリ】サプリメントはスゴいけど、注意も必要。

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以前に膀胱炎に龍馬がなった記事書きました。
そして今現在、その記事は掲載やめる事にしました。
サプリって私は今まで口コミなど参考にして、良いと思うものは色々試してみました。もちろん効果がとてもあったり、よかったもの、たくさんありました。
けど、使い方によってはよかれと思ったことが愛犬に逆効果を生むことになるとわかりました。

その記事で書いた、繰り返しやすかった膀胱炎の予防に使っていた『おしっこすいすい』というサプリ。龍馬は、飲み始めてから尿回数が少なかったのがきちんと出るようになったし、膀胱炎予防にはなってくれてはいたと思います。

だけど、龍馬が腎臓に結石あると言われてから買った犬の栄養学という本に、気になる文章を見つけたのです。

尿結石にはいくつか種類があります。
〈ストルバイト結石〉
この結石は、尿がアルカリ性になる事で起きる結石。療法食などで結石を小さくする治療が可能です。
〈シュウ酸カルシウム〉
ストルバイトとは真逆の尿が酸性になる事で起きる結石。老犬などには比較的よく見られる様です。基本的にこちらの結石は小さくしたりが難しいので、これ以上大きくしない、もしくは大きい場合は外科手術です。療法食も結石予防と謳っているものでも、ストルバイト用を使うと逆効果になるので、注意が必要です。
そして、結石予防サプリなどでよく使われるビタミンCやクランベリーは、ストルバイトには効果ありますが、シュウ酸は酸性化してるのに、更にクランベリーなどで酸性化促してしまうので逆効果です。

私はこの本を読むまで結石のこと、わかっている様で理解してませんでした。
“もしかして、龍馬の腎結石は、私がサプリをあげ続けていたせい??”と気づいたのです。もうわかったその日から、『おしっこすいすい』は辞めました。そして、この前の正しい診断を貰えた病院で『結石はおそらくだが、シュウ酸カルシウムの可能性が高い』と話されました。
そこで、この前に本で見た事と『おしっこすいすい』の話を先生にしました。
『はっきり断言はできないけれど、結石はそれが原因とも言えなくもないです。飼い主さんが良かれと思ってあげているサプリの中には、薬ではないけれど、こういった反作用してしまうものもあります。だから、必ず病院に聞いてから、使って欲しいです。』
全てのサプリがそうだとは言えないそうですが、一部の製品は投薬や他の病気があった際に悪影響与えてしまう場合もあるので、使い方は注意してほしいとの話でした。

今まで行った病院でも、サプリの相談はしてましたが、どこでも“効果が立証されてないからやらなくてもいい”程度の話はされましたが、まさか、逆効果になっていたかもなんてーー
改めて、インフォームドコンセントが何故大事なのか、サプリといえどもきちんと相談してから使うものなのだというのを思い知りました。
と、考えるとやっぱりきちんと説明や患者側の話を聞いてくれない先生や病院は、うーん…なのかもしれません。

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今回見つかった龍馬の症状の1つ、腎臓関係もサプリで様々な製品があります。使う事自体悪くはないし、進行を緩やかにできるものも。
だけど、今回失敗したからこそわかりましたが、一度先生に話して、許可をもらって使うべきものが多そうだなと思いました。
まずは焦らずに1つ1つ先生に確認してから、おススメとされている製品も使っていこうと決めました。

例えばうちの龍馬は、腎臓以外に肝臓関係も悪いのですが、腎臓で良いと言われてるものにオイル系の製品があったりします。肝臓には簡単に言えば、脂肪分が良くないので、オイルが肝臓に負担を与えてしまう可能性もあるのです。

(療法食も腎臓は低タンパク、高脂肪の製品が多いですが、肝臓は逆に低脂肪が推奨されてます。内容が真逆だったりします。)

しかし、病院でもこういった説明がなく、悪化させてしまっていたケースもあるようです…。

サプリは、免疫力アップしたり、お世話になってるものもたくさんあるので、サプリ自体は私は必要だと思っています。我が家のもう1匹、六花は現に、キューテックで下痢が改善しましたし、原因不明の脱毛は治りました。なので今後も記事にはします。

けど、基本的には安易に始めずに先生に確認取る事が大事。そして、病院で治療相談ができない、病気がわからないと言われた様なケースで使いたい場合は、難しい判断になりますが、自己責任という事を理解しなければいけないなぁと改めて思いました。
サプリは、正しい使い方すれば、病気を改善、助けてくれるスゴいものですからーー

最後に。
以前の記事みて、“おしっこすいすいを使おうかな”と思った方が、もしいたらお詫び申し上げます。申し訳ありません。製品自体は決して悪くなくて、使って良いのは結石の種類によると訂正します。
けれど、特に色々な病を抱えてるわんちゃんは、使い方や始め方を注意して始めてくださいね。(以前の記事で紹介した製品は、使い方は注意してほしい旨、追記しておきます。)
私の反省と注意のために記事にしました。

にしても…製品自体にもこういうわかりやすい注意書きはなんで書いてないのかな??療法食とかも(〇〇の場合は逆効果的な)。
単に私が見落としていただけなのかもしれませんが(苦笑)

 

 

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