チワワのめざせご長寿!

愛犬の健康と長寿を願う犬ブログです。

【考察】【体験談】去勢避妊手術について。

うちの2匹の男の子たちは去勢してます。理由は様々でしました。
ろっちゃんは迎えてすぐでした。(既に成犬になってからのお迎えだった為)
彼は、臍ヘルニア(でべそ)持ちだったので、それを取るには手術だったので一度にまとめた方が負担ないとすぐにしました。

龍馬は先代犬に保護犬がいて、譲渡条件に先住犬の去勢は必須だった事と、先生に勧められたし、した方が良いという意見を多く聞いたからという単純な理由から。恥ずかしながら、昔はその程度の意識でした。

今回、犬関係のお友達も多く避妊や去勢手術をすべきか悩まれている飼い主が多いと知り、改めて自分なりに去勢や避妊のメリットを調べてみました。

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去勢手術のメリット

■マーキングなどの行動を始める前に特に有効なメリット
マーキングをしなくなる
攻撃性、支配性、縄張り意識などの軽減

■メリット※ただ、こちらは先生に聞いたところやるなら5歳くらいまでにはした方が良いとは言われました。

●生殖関係の病気のリスク減
・精巣腫瘍
前立腺肥大
・会陰ヘルニア など
●男の子は生殖器の中身が興奮すると飛び出て戻らないなどの症状になる時があります。(病気ではありませんが…)この症状を抑える可能性が高まります。
●生まれつき停留睾丸(タマが降りてきてない)などの症状がある場合は、最悪ガン化する場合もあるので、早期に検討すべきと先生から聞きました。
あとは単純に発情期の女の子に会うと興奮してしまうのに繁殖行為ができないストレスがなくなりますし、望まない繁殖が起きるリスクが減ります。

避妊手術のメリット

初ヒートが来る前するメリット
・乳腺腫瘍のリスク減 
 乳腺腫瘍の確率
  • 初ヒート前 0.05パーセント
  • 2回目 8パーセント
  • 3回以降 26パーセント 
※3回目以降は避妊しなかった場合と同様程度になるそうです。
著書「犬の悩みなんでも相談室/佐藤貴紀」より引用

メリット
こちらもメリット考えるなら早めの方が良い。
●子宮蓄膿症のリスク減
●卵巣腫瘍などの生殖関係疾患
●ヒート中、前後のストレス減
●飼い主側のヒート中の注意事項やケアするリスク減
女の子の場合は特に乳腺腫瘍のリスク考えたら早めのが良いようです。そして男の子同様、望まない繁殖リスクが減ります。 

デメリット(女の子、男の子共通)
 
●太りやすくなる
●繁殖ができなくなる
●稀にホルモンバランスなどの影響による脱毛が発生する例(ろっちゃんはこの可能性もあり)
●手術自体のリスク

私はこの手術自体のリスクが、飼い主さんが多く悩まれる点かと思います。人間にもありますが、麻酔が効きにくい体質や、中にはかかりすぎたり、あとは医療ミスなどで、目覚めず亡くなってしまうなどの可能性も否定できません。
もしくは持病があったり、年齢的なもので、手術自体が去勢避妊よりはるかにリスク高い場合など…。

去勢避妊するかは最終的には飼い主である私たち次第になります。手術リスクがある場合は、慎重に先生と相談してからやられるのが1番でしょう。

私は、会陰ヘルニアなどの病気のリスク考えたらやってよかったと思います。ヘルニアの場合、犬も辛い大手術になる可能性もありますし、何より身体に負担大です。飼い主も費用的な面考えてもリスク高いです。

以上、手術について考えてみました。
最後に、今回の記事はあくまで個人的リサーチを元にしてますので、手術した方が良いかは医師に相談、および飼い主さんが決断する内容であるということも最後に記載しておきます。 
 

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■次話では実際の体験談を記事にしています。