【犬のダイエット】ダイエット大作戦!
過去記事で、“現在使用してるフード”の記事でも少し取り上げましたが。
14歳の龍馬は、春くらいまでは体重が2.1〜2.2キロ辺りをウロウロしていました。ろっちゃんが我が家に来て、軟便対策で色々フードをローテーションしてるうちに、『犬猫自然食本舗』さんを知り、お店の販売姿勢に共感し、今までは愛用フードと決めていました。
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龍馬も犬猫さんのフードは大好きで、全く食ムラも起きず、こちらを使用前は痩せ過ぎていたので少し多目に与えていたら、気づけば夏終わりにはすっかり肥満体型に…。美味しいフードは栄養価も高くて、毛並みも今までの犬生で1番良いんじゃないかと思うくらいツヤツヤ、フサフサになってくれたんですけど。
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ハンドメイドで作ってもらったお洋服がぱつんぱつんになるくらいになってて。2.2キロ→2.85キロまでアップしていました(汗)
現在のかかりつけの先生(悩んでましたが、最近やっと決めました!)にも驚かれ、2.5キロくらいがベストかなぁと言われました。
シニアは食が落ちてしまうなんて話も聞いているし、龍馬は元々若い頃は食ムラが酷い仔だったのでこんなに食べてくれてありがたいけど…
やっぱり『シニアの肥満は良くないよ』って、先代犬が心臓病だった際にかかりつけだった先生もおっしゃっていたのもあり、私はベスト体重+0.1キロくらいが龍馬にはちょうどいいかななんて思い、ダイエットすることにしました。肥満になると心臓に持病がなくても負担にはなりますし、気管を圧迫してしまうなんて事もあります。
逆にやせ過ぎも、病気などで体力が落ちた際に脂肪が全くないと、シニアの場合回復に必要以上に時間がかかってしまったり良くないと聞いていましたし。
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そこで犬猫さんのフードを、ダイエットにも使えるライトに変えました。量も調整しました。
が、単純に減らしたので内臓にも負担かかりそうな気がして、どうしようかなぁと悩み始めました。
太ってしまったフードのカロリーが390kcal程度で、その後ダイエットの為始めた犬猫さんのグリーンプラス•ライト 310kcal程度。
成分的に穀物もしっかり入ってるので、人間も炭水化物をよく食べてると中々痩せにくいって聞きます。でも、こちらのフード自体はとても良いんだよなぁと数ヶ月はモヤモヤ悩んでいました。
しかし。減らした為もあるのか、良く吐くようになってきたのです。黄色の泡みたいなものを吐くので、これはフードとかの時間が空き過ぎたりお腹空くとなる現象。
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心配になり、このことは以前にもブログで書いた通りなんですが、グリーンドッグさんという会社の相談窓口で
『むしろしっかり吸収してるからこそ、空腹になって吐きやすくなる』
との見解でした。
量は変わらずに食べる回数を増やしたら収まってくれたのですが、…ってことはやっぱり食べた分全て吸収してるんですよね。それが肥満の原因?健康的にも問題ないと言われたものの、吐く事もシニアには負担になるんじゃないかと思うようになり…。
痩せる気配もないし、やっぱりフードを追加してみようと、『ナチュラルハーベスト』の“レジーム”というダイエット用のフードを10月初め頃に取り入れてみました。
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ナチュラルハーベスト (療法食) レジーム 2.5ポンド(1.1kg) 【お試し★送料無料】
- ジャンル: 療法食
- ショップ: 犬と猫のJohn&Coco ジョン&ココ
- 価格: 2,376円
レジームは主な成分はチキンミールや白米といった成分ですが、ダイエット用なので炭水化物は制限されています。ミールというとあまり成分的によくないものと想像しますが、天然の原材料使用で、人工的な着色料や香科は使用してません。
分類的にはダイエット用の療養食ですが、フードの栄養バランスが取れている製品しか名乗れない『総合栄養食』としてもクリアしてるフードなので安心です。カロリーは285kcal程度。
これを犬猫さんのフードと半分量混ぜて与えることにしました。
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使って半月程度では全く見た目に変化はなく、効果あるのかなと心配になりましたが、まずよく吐いていたのがぴたりとなくなりました。
約1カ月経つと2.75キロに。あとでわかったのですが、このレジームは緩やかに体重を落としてくれるフードなんだそうです。
そして11月の終わりには、2.6キロになっていました。目標のベスト+0.1キロになれました。(最近トリミングも行って、もふもふだった毛を切ったのもあるかもしれませんが)
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個人的には
●吐かなくなり負担が減ったのではないか
●体重がベストのほうが本犬も動きやすそう(体重増えた時期は横になると気管が圧迫されているのか、よくむせてました)
かなと思います。
ダイエット成功したのですが、またフードを戻してしまうとすぐ戻ってしまいそうなので。今後も量はダイエット時より少し多めなど調整しレジームは常用していき、犬猫さんのフード(ライト)と半々に与え続けることにしました。龍馬は、過去にも食べると何故かよく吐くフードがありました。だんだんとわかってきましたが、今回のことでも感じましたが空腹以外にも単純にフードの相性もありそうな気がします。(フードの品質の良さ関係なく)
フードはローテーションで使用した方が良いと聞くのもこういう事なのかもなぁと思ってきました。
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今までフードは1種類に絞り愛用していた『犬猫自然食本舗』さん。犬猫さんは犬や猫、ひいては飼い主さんのために良いフードを提供したいという社長さんの熱い思いが伝わる会社さんで、そんな点でもうちの仔たちに使ってあげたいなと龍馬にも愛用していました。
その為、犬猫さんだけにフードが絞れなくなったのは少し残念でしたが、ろっちゃんは今もずっと愛用させて頂いてますし、龍馬も毛ぶきが良くなったことからも品質は良いフードなのは変わりありません。
今後も愛用して行こうと思っています。
(毎回こう書いてしまうので、会社の回し者かと思われてしまいそうですが、会社さんの姿勢が気に入っただけで私に利益は全くありませんのでご安心?ください(笑)。)
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最後に見た目に理想体型や痩せすぎ、肥満などわかる“ボディ・コンディション・スコア”について。
単なる体重の数値だけでなく、見た目からの体型の判断も大事です。
【理想体型】
・ウエストに適度なくびれがある
・肋骨や腰骨が浮き出ていない
・撫でると肋骨を確認できる
龍馬は一時期ウエストなくなってました…
ろっちゃんも一応この見た目になるように考えながらフードあげてます。
ダイエットに関しては、持病がある仔には安易に勧められませんし、病院でダイエット用療養食を案内される場合もあります。まずはかかりつけの先生に理想体重と体重調整しても良いか伺ってから始めてくださいね。
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