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【病院探し】ついに、かかりつけの病院見つかる〜病院選び⑦〜

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年末からドクターショッピングに近い状態になってしまっていた病院探しと、龍馬の病状。

お恥ずかしながら、4つ病院行きました。
でも、勉強にとてもなりました。
そして、結論からいうと龍馬はまだ腎不全まで行かないけど、腎機能不全の可能性があり、胆のうには泥(胆泥)がそれなりに溜まっており改善が必要。

心臓も加齢に伴う雑音あり(ただし心肥大はなし)、器官は加齢に伴い、少し拡張気味の箇所と喉が若い頃より落ちてるので、むせやすくなっているという結果でした。腎臓と胆のうに関しては治療した方が良いとわかりました。

その為今後は、腎臓療法食のみのご飯になります。
なんとなく予感はしていました。龍馬は若い頃から、腎臓や泌尿器系は血液検査で何度となく引っかかっていますし。でも、何故か次の検査は正常値になってるという毎回の凄さを持っていたお爺さん。

だから今回も少し期待してしまったけど、私は諦めました。私は栄養バランスとか日々の健康考えたら良い食事のまま行きたかった。でも、その行為が仮に龍馬の命に影響与えてしまうなら、決断するしかないと思いました。

 

昨日から腎臓食です。
他のサプリは在庫分はとりあえず継続して、今後は通院決めた病院に相談しながらサプリ選びして行こうと思っています。(でも毛艶等、多分免疫力アップは必要な事なので、続けます)

病院で療法食と薬を出されて、ウチに帰ってからもペット栄養学会の腎臓に関する論文や、様々なネットのペットの腎臓に関すること調べてみました。胆泥に関しても。
胆泥に関しては低カロリーな食事を取るのが望ましい事。腎臓は低タンパクや、リンに配慮していて、DHAEPAと言われる、オメガ脂肪酸が含まれるご飯が多い事など知りました。

腎臓食も各メーカーから色々な療法食出ています。でもカロリーみると今まで龍馬が取っていたご飯よりかなり高め。

しかし、これはペットの相談窓口の以前にも紹介したグリーンドッグさんに伺うと
『本来、腎臓食はある程度悪くなったり、自覚症状が出てから食べ始める事想定してる場合が多いので、食欲不振などの症状が腎不全の仔にはよく見られるので、カロリーは高めです。』との事でした。

龍馬は、血液検査と尿検査の数値ではステージでいうと0(正常)〜2(腎機能不全や腎不全の初期段階)に当たるそうなので、まだ治療は必要ないと言われる場合もあります。このステージが曖昧なのは、もう少し精密にわかる検査もありますが、今回はそれは勧められませんでした。あとにも書きますが一部ひっかかる数値結果でていたので。

ここが治療始める際に病院選ぶときのポイントなのかなと今回感じました。龍馬は、まだ食欲もあり、腎臓が悪くなると出てくる多飲多尿、体重減少、食欲不振などの症状は全くありません。数値も断定は出来ず、怪しいだけです。

4つの病院での見解。
中には
『今は正常とも言えるから、はっきりと血液検査や尿検査が引っかかってから、数値もかなり怪しくなったり、見た目に症状が出てから治療開始しても良いのではないか。龍馬はそれなりの年齢(14歳)だから、このくらいは普通かもしれない』
と仰り、経過観察のみで良いと診断する先生もいらっしゃいました。

でも、今の先生ともう1人の先生は、
『腎臓は数値に見た目にはっきり悪いとわかってからでは、かなりステージ進行していて、もう余命宣告になってしまう可能性もあります。現段階で少しでも怪しい結果なら、療法食を始めて、一気に悪化させないようにしましょう』と言われました。

(※後日記事にしていますが、おむつかぶれで六花も通った3つめの病院はかなり丁寧に診てくださいましたが、独自治療を推奨される病院で、月に5〜10万近い薬代が必要と言われてしまい、断念しました。詳しくは後日記事にするかもしれません。)

龍馬は怪しい結果だったのは、尿検査の尿比重の値でした。
もっと精密な検査を望むのか、治療はまだしないのか、少しでも怪しい値があるなら治療を開始するのか。どれを取るのかは飼い主さんによるのかなと思いました。

私は先代の犬が心臓病で、気づいた時点でステージマックスだった事があります。自覚症状もはっきりありました。あの時はもう全てケアも治療も後手後手で、余命も宣告されていました。

龍馬は、少しでも身体の機能維持してほしいのは当初からの思いでしたので、治療はすぐに決断できました。
そして、いつも私ならすぐサプリ始めるけど……
今回は胆泥もあるので、腎臓に特化したサプリの使用は場合により、改善に良いと言われる成分に油分がふくまれていて、胆泥を悪化させてしまう事があるので、今後は先生と相談しながらサプリは使用して行こうと思っています。

療法食は、龍馬は昔から嫌がるので今回も絶対食べてくれないだろうと思っていました。病院で、『缶詰のが嗜好性が高いから』と頂きましたが、缶詰では中々栄養バランスが難しいのでどうしたものかなとも思っていました。

しかし、見本で渡されたドライフードの療法食をペロリ。
いつもの食いつきのまま完食しました…!ちょっとこれには驚かされました。うちの龍馬さん、若い頃はあんなに食にこだわりがあったというのに。

 

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 食べてくれたから良かったーと、慌ててアマゾンで頼んですぐ届いたのですが、(療法食は龍馬の場合、まだそこまで数値など気にしなくていいので、病院でフード指定はまだしなくて良いので、腎臓療法食と言われるものなら食べれるメーカーさんを探してくださいと病院で言ってくださいました)ちょっとカロリー高めでした。

先述したグリーンドッグさんに、今まで食べていたのがダイエット用のナチュラルハーベストだったので、同じナチュラルハーベストで療法食で腎臓食のキドニアというフードがあるので相談してみました。
『一般的な腎臓食は100gあたり400ckal前後のものが多いのですが、このキドニアは低カロリーにもなっていて、100gあたり、340kcal程度になります。』との事。
胆泥のために低脂肪食も気になっていたので、これは有難い情報でした。
『龍馬ちゃんは今まで、同じナチュラルハーベストの製品を愛食されていたので、味もすごく変わるわけではないのでおススメです』といわれました。
(ただ、この療法フードは低カロリーな分、成分自体は他療養食と殆ど変わりませんが、腎不全のステージが高めの仔には適さない可能性あるので必ず先生にご相談くださいとの事でした。)

他にも腎臓や胆泥に良さそうなサプリを紹介していただき、早速記録だけして、後日先生に伺おうと思っています。

これから私はもっともっと勉強して、変わらずに目指せ20歳を目標に龍馬と頑張っていこうと思っています。
でもまずはなるたけ、今までの元気な龍馬のまま、食の楽しみ減らさないように考えながらやっていきたいなと思います。

あと結果的にたくさんの病院に行く事にはなりましたが、シニアになったら、通院していない仔は、半年に一度のエコーやレントゲン含む、ペットドッグ大事だなと痛感しました。

 

 

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