チワワのめざせご長寿!

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【腎臓食中】【治療中】龍馬の闘病日記 2019年6月前半 〜検査結果良好!〜

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はじめに〜龍馬の闘病中の疾患〜
記事を読まれる前に、闘病記事を初めて読んで頂いた方向けに、今我が家の龍馬がどんな病気で闘病中か記載しておきます。
・胆泥
・僧帽弁閉鎖不全
・クッシング症候群
・門脈低形成による肝臓の萎縮
・腎結石、腎嚢胞など腎臓病予備軍
てんかん

■前話

龍馬の腎臓の状態を数値化する検査の結果が返ってきました。シスタチンCという検査です。
腎臓の状態を表す検査は、今はSDMAのが有名かもしれませんが、小型犬にはこのシスタチンCのが正確性があるという説もあるようです。そして昔からある検査なので、新しい検査を取り入れずにこちらをやる病院もあるようです。
いまのかかりつけの先生は、
『もし今後、腎臓の状態が悪化したらSDMAと併用しても良いけど、まだ悪くないうちはこちらだけで変化を見ていた方が、飼い主さんも微妙な数値の変化で悩まないと思う』との見解でした。

シスタチンCの検査結果

正常値範囲:0.1〜0.4
2月:0.36
5月:0.33

という結果でした。

正直、BUNが上がっていたので、シスタチンも絶対上がっていると思っていたので、この数値は驚きでしたし、嬉しかったです。 
先生も上がっているかもと思ってらっしゃったのか、一安心といった雰囲気で話されていました。
そこで、今まで聞いたことがなかった、『龍馬は腎臓疾患という状態にすでになっているのか?』という質問をしました。

先生は、
『今回の結果からみて、いまの段階はまだ腎臓が悪くなる可能性があるという段階なので、腎不全や腎機能不全といった病名ではありません。しかし、結石や嚢胞は存在していますし、年齢的なものを考えたら、いまのように腎臓食で少しでも腎臓を悪くしない方がいいということになります。』
とのことでした。
やはり、まだ龍馬は腎臓疾患とは言えないのだと今回のことでわかりました。
ただ、龍馬には、心臓や、クッシングや、門脈低形成といった腎臓にも影響しやすい病を色々抱えています。それらが悪化すれば、腎臓にも影響がある可能性だって大ということには変わりありません。先生が早くから、療法食を使って治療したい意味が理解できた様な気がしました。 

そして、もう1つ気になったことも質問してみました。
今飲んでるサプリの1つ、アゾディルは腸内の老廃物を除去するサプリです。
ある程度進行した腎臓疾患には、有効だと口コミでも多く書かれていて、偏食で療法食が食べれなくなった際に、これを飲めば通常食でかまわないと先生の指示で始めました。
でも、今回窒素老廃物の血液検査項目であるBUNが上昇してしまったので、このサプリは今使用する意味があったのかな?と個人的に疑問でした。
元々、もう少し進行した腎疾患に対しての効果の口コミは多かったということと、中にはそこまで期待せずに尿毒症予防に使用しているという口コミもありました。現時点では腎臓疾患とも言えない龍馬には効果期待できるのか先生に聞いてみようと思ったのです。

先生は、『たしかにまだ龍馬ちゃんくらいの段階での症例も少なく、効果実感はあまりない可能性もあります。ただ、腎臓食が食べれなかった際に、少しでも影響の無いようにと始めたので、効果はいい意味でも未知数なサプリではあるんです。なので、腎臓がこのまま悪化しないかもしれないから辞めてもいいし、もう少しシスタチンが悪化した段階で再開してもいいと思います。』
とのことでした。
要は、龍馬程度の状態に対しては、先生も効果はよくわからないってことなのかなぁと、感じました。その為、『先生は継続した方がいいと思いますか?』と聞いてみました。
『いえ、今回は中断してもいいと思います。今後、数値が悪化していくなら再開しましょう』とのことでした。
そうした経緯から、先月でアゾディルの使用は一旦中止になりました。正直、とても高いサプリだったので、飼い主としても有難いというのが本音でもありました(龍馬、ごめんね)。

先生からの今後の治療の為の指示
●結石のために同時期に勧められたサプリ、ウロアクトは結石がなるたけ進行しないように継続すること
●腎臓には水分が大切なので1日200mlくらい飲んでも構わないので、たくさん摂ってください(寒天水ゼリーでも可)

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さて、食事に関してですが。
療法食始めて数週間経ちますが、本当に龍馬は今まで食べてくれなかったのが、嘘みたいに、強制給餌ですが、毎日きちんと食べてくれています。
でも、好みはあるようで、好きなのはアニモンダの鶏の缶詰。それに強制給餌しやすいように寒天で砕いて固めた、ドライフードを毎日食べています。

今月末、また血液検査の為に通院予定です。BUNと体重が少しでも減ってますように…
あと、少し気になる症状が。
この記事を書いた日とその前日、朝ごはんを食べた直後、咳き込んだあとに急にバタッと倒れることがあるようになりました。
実はこの症状、以前からトイレ大した後などにも、ごくたまにあったので、いつものてんかん発作だと思っていました。でも、咳き込んだあとに倒れること、倒れて1分程度で痙攣もなく、すぐ立ち上がること。意識はなくなってないけど、身体が言うこと効かないといったようで、少してんかんとは違う気がしました。老犬によくあると言われる、前庭疾患かと思いましたが、斜頸、眼振や特有の歩き方といった、前庭疾患に見られる症状がないので、その可能性は低そう…。

何か他にも考えられることはないだろうかと、気になって調べてみると、まず第一に可能性がたかそうなのは神経調節性失神。(これは人間もある立ちくらみとか、起立性調節障害や血圧が低い方なんかよくなる症状とにている)
参考にしたのは下記サイト。

medicalnote.jp

この中で、何かしら動作のあとに起きる状況失神というものがあるそう。迷走神経が過剰になり、脳に血液が低下して起きる失神。たしかにこれは、いつもご飯あと咳き込んだらなるし、トイレも大して踏ん張って、虚血状態になったと考えたら、可能性高そう。

次に、ダイエット中によく起きるので、貧血のような状態かもしれないとのこと。もしくは心臓からくる、失神発作というものではないかと言うことでした。

確かに以前起きたのもダイエット中だった気がするので、貧血という事もありえます。そして、心臓からくる場合は不整脈等も絡んだ原因らしく、そして龍馬の様に色々他の臓器も治療中の場合は治療が難しいとの内容でした。(てんかんと同じように発作が起きたら見守るしかないという感じ)


もしも最悪、心臓であれば、ある程度進行してる場合に起きるらしいので、前回の検査でも進行はないと言われているので、違う気もしますが、続くようであれば、次回先生に相談し、念のため心電図等の検査も追加でお願いしようと思っています。調べた中の、神経調節性失神もある意味てんかんと似た感じのもののように思えたので、いつものてんかん発作という可能性も否定は出来ないのですが…。

今後、急に倒れた時のために、龍馬がトイレやご飯の後は特に気をつけてあげようと思います。

龍馬、確実に老いがきているのなぁと最近よく思います。本人もまだ若い気でいますが、9月には15歳になります。後ろ足はふらつきやすくなったし、色々日常生活も配慮していかないとならない時期にきたのかもしれません。
いつも使用してる高反発のマットレスも、厚みのないものや壁面もマットのような囲いのある転んでも大丈夫なものに買い換えようか検討しています。

 

 

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