チワワのめざせご長寿!

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【腎臓食中】【治療中】龍馬の闘病日記 2019年6月下旬〜すべて正常値に戻りました〜

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前回記事はこちら

 

〜龍馬の闘病中の疾患〜
記事を読まれる前に、闘病記事を初めて読んで頂いた方向けに、今我が家の龍馬がどんな病気で闘病中か記載しておきます。
・胆泥
・僧帽弁閉鎖不全
・クッシング症候群
・門脈低形成による肝臓の萎縮
・腎結石、腎嚢胞など腎臓病予備軍
てんかん 

今回はBUNの様子を見るために通院して来ました。
今回は友人も受診予定があり、待ち時間に色々話せて有意義な時間を過ごすことができました。
そして、病院の朝の順番待ちに一緒に待機していると、シーズーちゃんをつれた飼い主さんが来ました。
今回の通院はその仔にそりゃあもう、始終癒されっぱなしでした…!視線を感じてみると、その仔がじーっと熱いまなざしで見つめているのです。待合室でも私の側を離れずに寄り添ってくれて、時には膝に乗ってくれて尻尾ぶんぶん大喜び。なんなら、チューもしてくれそうな勢いだし(笑)龍馬のキャリーに入りたがったりと、まさに可愛いという言葉しか存在しないような愛らしい仔で、私も付き添いに来た夫もその仔の虜になってました(笑)それぞれ待機中だった待合室の飼い主さん皆んなを、その仔を通じて1つにして笑顔にした、まさに天使のような仔でしたね。(龍馬、ごめんね〜)やっぱり犬は種類問わず、大好きです。

さて。龍馬は今回、前回BUN(尿素窒素)の値が、倍量に増加してしまっていて、腎臓食に戻す指示がでて、食事は完全に療法食になりました。今回もその経過を見るために血液検査をしました。

今回は具体的に今龍馬がどんな検査結果になっているか他項目の結果も記載していきます。

血液検査項目(腎貧血など起きていないか調べる為)
RBC(赤血球数)624(正常値:550−650)
ヘモグロビン 13.4(12−18)
HCT赤血球容積 41.9(37−55)
MCV平均赤血球容積 67.1(60−77)
MCH平均赤血球血色粗量 21.5(19.5−24.5)
MCHC平均赤血球血色素濃度 32.0(32−36)
WBC総白血球数 8700(6000−17000)
PLT血小板数 46.7(20−50)

 ●

■生化学検査
TP血漿総蛋白 5.6(5.0−7.1)
Gu血糖値 153(75−126)
→【先生の見解】興奮するとこの程度の上昇はあり。350以上で無ければ糖尿の心配はしなくて良い。
Aibアルブミン 3.0(2.6−4.0)
AST GOT 34(17−44)
前回90から下がる肝臓に関わる項目
ALT GPT 32(17−78)
T-Buil 総ビリルビン 0.1(≦0.5)
BUN尿素窒素 24.2(9.2−29.2)※前回57.0から下がる腎臓に関わる項目
Craクレアチニン 1.26(0.40−1.40)→【先生の見解】BUNと共に、クレアチニンが高値を示したら、今のように予備軍ではなく、腎不全や腎機能不全の段階に入った可能性が高いと判断できるとのこと。
リン 2,1(1.9−5.0)
Caカルシウム 10.7(9.3−12.1)

電解質検査
Naナトリウム 145(141−152)
Kカリウム 4.0(3.8−5.0)
Clクロール 107(102−117)

 心配していたBUNは正常値に戻りました。他前回ASTも高値でしたが、こちらも正常値に戻りました。そこで先生の見解は、

●前回BUNが高値になったのは、やはり介護食が高タンパク過ぎたせい
●食事療法で正常値になるのであれば、このまま継続すること
●腎貧血等も起きてなく、概ね良好なので、次回も問題なければ通院間隔はもっとあけていってもいいかもしれません。
●心臓の音も雑音は増えておらず維持できています。

という、とてもうれしい結果となりました。先生も、療法食で数値が改善安定するのなら、食事療法を行っていくことに、かなり手応えを感じているように話してくれました。

f:id:riro-chihuahua:20190624230640j:image今まで、正直療法食は病気になったら食べるもの。食事を正しくすれば治療に効果あるんだなと頭では理解していました。けれど、実際に数値が正常化したのをみて、いかに食事療法が病状を安定させるのかというのを、今回の出来事でしっかりと認識し、理解出来た気がします。今後はアゾディルを使用せずとも、食事療法と今のサプリだけで問題なさそうです。
電解質検査の結果からも、寒天水ゼリーでもキチンと水分摂れてるともわかり、こちらも一安心しました。そして他項目にも、寒天粉は今のところ特に影響ないともわかってよかったです。(※現在水分補給や療法食を食べやすく加工するために寒天活用しています。使い始めた記事の案内は下記リンク参照ください)

ところで増えてしまった体重は、3.05→3,0と変わり映えせず(苦笑)
けれど前回、一気に増加した際より、咳も格段に減りました。やはり、これも食事療法の成果なのかもしれません。でももう少しダイエットは続けようと思います。

その為にベビースケールをついに買いました。


お値段が安かったので正確性が心配でしたが、いつもお世話になっている、獣医の卵のオタ福さん(https://www.otahuku8.jp/)に、”小型犬用に実際の現場でも使用しているので正確性に関しては問題ないと思う”との、コメントも頂いたので一安心しました。

次回の通院は8月の下旬です。それまでに大きな問題もなく無事過ごせますように。また次回も記録していきます。


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本文に記載した、寒天粉を食事や水分補給に使い始めた当初の記事です。