【腎臓食中】【治療中】龍馬の闘病日記〜2019年5月末・寒天活躍!〜
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・胆泥
・僧帽弁閉鎖不全
・クッシング症候群
・門脈低形成による肝臓の萎縮
・腎結石、腎嚢胞など腎臓病予備軍
・てんかん
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以前に龍馬の強制給餌の様子を記事にしましたが、
(その記事はこちらです)
龍馬は、先月末に定期通院日で、血液検査をしました。
そこでBUNが、3月より29.4→57.0に‼︎
倍近くに増えてしまいました。
BUNが高くなり、併せてクレアチニンの値も高くなっていると腎臓疾患が進んだことになるのですが、龍馬はクレアチニンは正常値範囲。1.1→1.19でした。なので、腎疾患の進行ではなく、一時的なものかもしれないとの見解。ただ、腎結石や嚢胞がある以上、組織の破壊は進むわけで、やはり進行を早めない為にも、療法食に戻した方が良いとの話になり、これ以降療法食に戻すことになりました。
一応肝臓関係の数値も上がっていましたが、うーん、でもまぁしょうがないといった口ぶりで解説してくれました。理由はわかっていました。先生は言葉こそはっきり出さないものの、龍馬が太っていた事に驚いていたのです。
だって2.7キロ→3.05キロに2カ月足らずでなってしまったんだもの(汗)
私もそこまで増えるとは思わず…
多分強制給餌で使っていた、介護食が原因です。カロリーや成分などを先生に見せると、『これは…あげない方がいいですね(困)』との事。やっぱりなぁ。成分確認した時からタンパク質の多さがちょっと気になっていました。
あと、先日紹介しておきながら、なんなのですが、うちに帰ってから気づきましたが、関節系で始めたサプリも意外にタンパク質量多いんです。
そういえば違う関節のサプリに“腎疾患治療中の方は使用注意”って書いてあったのを思い出しました。
関節系サプリは腎疾患持つ仔には使用難しい場合も多いのだと後日知りました。併せて目に良いかもと思って始めたサプリ、ぱっちりも成分的に怪しかったので、使用やめる事にしました。
でも最近関節が気になる様子な龍馬さん。
そこで、今資格取得中でもお世話になってる、フードなど犬猫用品扱う通販会社、グリーンドッグさんに相談窓口に連絡してサプリの相談をしました。
すると、やはり関節系は結構腎疾患あるとチョイスが難しいという飼い主さんが多いとの話。
そこで、腎疾患でも大丈夫そうな関節のサプリ紹介してもらいました。『ハッピースキップ』というサプリです。
粉タイプでスプーンがついていて、龍馬ならスプーン1/4量程度。お値段も1400円前後で比較的リーズナブルなサプリです。
目に関しては、コエンザイムQ10を使ったサプリが良いと教えて頂きました。実はそこでグリーンドッグで扱うサプリをご紹介頂きましたが、コエンザイムは今飲んでるアニマストラスにも含まれているので、目に関しては今のところアニマストラスのままで行く事にしました。
コエンザイムって心臓にも良いと言われていて、エネルギーを作る成分で、様々な器官に良い効用があるんですよね。龍馬よりも重度だった先代犬もずっと愛用していたコエンザイムのペット用サプリがあるので、必要に迫られた際はそちらを追加で買うことにしようと思います。
そして、療法食ですが、腎臓フードに逆戻りになりました。
以前は食べなくて色々なメーカー試しては食べなくて捨てたり、人に譲ったりを繰り返していたので、また食べてくれないかなと始める時はちょっと不安でした。
先生にその旨話すと、丁寧に病院で扱うドライの腎臓フードを説明してくださいました。先生のおすすめはロイヤルカナン。
『でも、粒が大きめだから、厳しいかな。』と先生。フードをミキサーなどで砕いてあげてもいいですよと提案頂きました。もしくはドライに拘らずに缶詰だけでも構いませんと。
そこで私も腎臓用のリキッドタイプの事を思い出し、先生もそれだけでも構いませんよとお話し頂きました。ただネックはコスパが非常に悪い点。龍馬は1日約1本程度消費する計算ですが、それが約1000円。月単位にしたらエライ高額な事になります。なので先生はとりあえず1セット今回は買って(3本入り)、その後使うかは決めてみてくださいとの事でした。
私も今まで与えた中で比較的喜んだのは、缶詰の療法食だったので、中でもアニモンダが龍馬は好きそうだったので、今後メインはアニモンダの缶を買うことにしました。
そしてここでも、ドライは砕いて寒天で固められるんじゃないの?!と思い、先生にフードを寒天で固めて良いか聞くと、寒天なら使用しても構いませんと許可頂いたので早速作ってみました。
フード用のクラッシャーも新たに買ってみました。(うちにブレンダーあるのですが、毎日の事でちょっと洗うのめんどくさいので(苦笑)。こちらにしました)砕いたフードに寒天を入れて固まるか作ってみると、水の寒天ゼリーより寒天粉を気持ち多めに入れるときちんと固まってくれました。
これなら今までの様に保定ありの固形の強制給餌ができます。
そして、缶詰もぐちゃぐちゃにしなければある程度塊にして切る感じで龍馬の口のサイズに合わせてブロック状にしたのを、強制で与えて見ることにしました。
結果は大成功。
療法食でもすんなり食べてくれる様になりました。そして、アニモンダ与えると結構美味しいと思ってるのか、給餌しても、嫌々と吐き出さない。(龍馬は本当に嫌な時は強制でも舌を使ってうまーく吐き出します)
合わせて、お試しで買ったリキッドは今まで一度もうまくいかなかった、シリンジを使って与えて見ると、味が気に入ったのが、誤飲に気をつけながらもごくごくあっという間に飲んでくれました。
これ、かなり時短な時に使えるアイテムになりそうです。
ロイヤルカナン 食事療法食 犬用 腎臓サポート リキッド 200mL×3本【あす楽】
- ジャンル: 療法食
- ショップ: ペットビジョン 楽天市場店
- 価格: 2,327円
リキッドは、開けたら2日程度で消費しないといけないので冷凍したりして数日使いましたが、本当にあっという間に飲んでくれるので本当に与えやすくてよかったので、残り2本は私が与える余裕があまりない時や、ピンチな時に使おうと残しておくことにしました。
ここで強く思ったこと。やっぱりあの一時期大変だった偏食を経験してよかったと思いました。今は強制給餌のやり方もみつけたからこそ、食べられなかったはずの療法食も楽に与えられる様になったのですから。
そして、私のメンタル面も鍛えられたので、療法食の変更が指示された際も、初めてリキッドをシリンジ給餌した際も、動揺することなく始められたのです。
寒天がこんなに療法食給餌に活躍するなんて。
私、寒天に気づいてよかったとこれだけは自分で自分を褒めてます(笑)。毎日の事ですから、愛犬も飼い主も苦痛なく、楽しみながら給餌できるのが1番ですね。強制給餌する様になって、私自身だいぶ慣れてきて、龍馬が吐き出しても慌てず対応できるようになり、話しかけながらお互い嫌な雰囲気にならずご飯タイムが過ごせています。
数値が良ければ通院間隔あけて良いとの事でしたが、BUNの経過見るためにまた今月末通院になりました。それまでに数値落ち着くといいな。
療法食も頑張っていこうと思います。
今回血液検査で、腎臓の状態みるシスタチンCの外部検査もしたのですが、後日結果のため、また何かあるようなら記事にしようと思います。
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