チワワのめざせご長寿!

愛犬の健康と長寿を願う犬ブログです。

【病院探し】病院を探すこと。〜やっぱり納得いく病院選びって大事〜

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今まで私はこのブログで何回か、動物病院探しについて書いてきました。
いま、うちの龍馬が新たな病状がわかり、動物病院選びが大事な事だなぁと、本当に思い知ったので今回も記事にします。

病院に色々行って感じたのが、単純に“良い病院、悪い病院”とだけで、くくるのはすこし違うのかなと思います。
まずは病院との相性も、病院選びの第一歩な気がしました。病院に限らず、人対人、ウマが合う合わないは少なくともあると思います。
これは以前にも記事にしましたが、話しやすい、相談がしやすい病院が、自分の愛犬を任せ、診て頂くにあたって必要なことの1つだと感じました。

仮に、疑問などがあっても質問したり聞くことができない、電話問い合わせしてもきちんと対応してくれないなどある場合。特に、闘病が長期にわたる疾患が見つかった際などは、気軽に話すことができないというのは、それだけで闘病中の悩みが増えてしまいます。
そういった飼い主側の精神的な負担を考える上でも、話しやすい病院、相談できる病院というのが第一だと思いました。

次にこれが、病院選びの最大の節目というか、大事な点だと思うのですがーー

病気の診断が正しくできているかどうかという点。

しかし、飼い主側も医学知識がある訳ではないので、間違ってるかどうかわかるのも中々容易なことではありません。
なので、まずは
●きちんと病気について説明があるか。
●治療方針など説明してくれて、飼い主自身が安心して任せようと思えるか
が、大切だと思います。

かつ、自分の愛犬が病気かな?と感じたら最低限の病気の知識を調べてみるというのも、もしも診断が誤っていた際に早期に気づけるのかなと思います。

これも以前触れましたが、治療方針など説明なく、『薬出しとくね』というだけで終わってしまうという対応も、今まで行った病院のなかにはありました。検査や診察中に、おや?と思う様な結果がでて、大丈夫か質問しても、『このくらいは気にしなくてよい』と、特に説明もなく簡単に片付けられてしまった時は、後日、必要な治療がされていなかった、治らなかったという場合が多かったです。
そういったケースは今思うと、あまり“治療自体熱心に対応してないな”と感じることが多かった様に思います。

龍馬の病院選びは、対応がおかしいから違う病院に行こうというのが始まりでしたが、最終的に様々な病気がわかって、そもそも病気の診断自体間違えられていたということもわかりました。最終的に正しい診断を貰えたのは、先生が色々と勉強をされていて、“様々な病気の知識がある”ということがポイントだった様におもいます。それをわかりやすく患者側に説明してくれたことも、これは本当に安心してお任せできるなと感じた点でした。

今まで何度か話していますが、基本的な対応がよく、インフォームドコンセントができる病院というのが、治療にあたっても親身に、かつ正しい診断をしてくれる場合が多いのかなと思います。
先生が勉強されていると、新しい治療方法や薬がうまく効かない時なども違う方法を提案して貰えますし、治療方法もわかってらっしゃるので無駄な検査や治療がないので、費用面でも負担が軽減されます。

そして病気のなかには、薬出して終わりではないケースもあります。サプリメントの補助が必要だったり、療法食が必要な場合もあります。飼い主が愛犬を心配して、サプリを使いたい時もあります。そういったことも気軽に相談できると、長い闘病生活になるあたって、飼い主側は不安なく病気に向き合えるのかなと思います。
そういった親身な正しい治療ができれば、いつまで経っても改善しないということは基本ないと思いますし、今回の龍馬の様に治る病気ではない場合も、完治にはなりませんが、進行を緩やかにできると思います。

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 龍馬はエコーすると、明らかに通常の大きさと形ではない臓器がありました。今回診断を正しくしてくださった先生は診察の早い段階で気づき、レントゲン等詳しく確認したいと提案してくださり病気を発見してくれました。
今まで行った病院の何件かで、健診として全身のレントゲンも撮ったのに、そこでは言われずに見落とされているとわかりました。

心臓も雑音がでているのに、詳しい検査をする前に『年齢だから』で片付けられてしまったり、中には雑音すらないといった病院もありました。結果、やはり初期ですが心臓に疾患がありました。
正しい診断くださった先生は、『心臓は雑音があるなら、心エコーや心電図みないと正しい診断ができないんだよ』と仰ってました。今までの病院はどうして検査もせずに、“雑音あるけど、大丈夫”と言えたのか、よくわかりません…

これらのことは、知識がなかったからか、詳しく診てなかったかは今もわかりませんが、あのままその病院に通い続けていたら、龍馬はどんどん色々な病気が進行して手遅れになっていたかもしれないと思うとゾッとします。

病院は、あまり考えずに通ってる方も多いと思います。
でも、少しでも疑問や病気を相談したいのに中々話せないなど悩みある方は、セカンドオピニオンを検討することも大事だと思います。今回、納得のいく治療を受けるために病院を探すことや、セカンドオピニオンすることで、新たな病気の発見できるとわかったからです。

そして、最低限、愛犬が中々良くならないや症状がでていると気付いたら、自分自身で調べてみるということも大事なことだと思いました。あとは、病気によってはその病気が診られる、得意な先生もいうのもいらっしゃいます。専門的な大学病院や総合的な大きな病院を紹介してもらうというのも一つかと思います。

が、私の様に地方住まいだと中々近場にないかもしれません。
けれど、諦めずにネットを探してみたら、県単位に範囲を広げると評判の良かったり、様々な病気も診れるような病院があるとわかりました。そういった情報もとに、口コミなども参考にしながら選んでみてもいいのかもしれませんね。あとは知り合いや友人のペットが病気を治してもらえたなどの体験談のある病院。ネットの口コミも参考になりますが、身近なリアルな体験談はやっぱり信憑性ありますよね。

病院選びって大変ですが、本当に希望してる様な病院に巡り会えたとき、それだけでも闘病の道が明るくなった様な気がしますーー

 

 

 

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